Saturday, March 14, 2009

台北賓館(旧台湾総督官邸)

その歴史的意義、建物の優美さからベストスリーを選ぶとすれば、現総統府、国立台湾博物館そして台北賓館であろう。国立台湾博物館はもちろん最近は総統府も一般参観が許されているが、台北賓館は外国からの賓客を接待する時にニュースに登場する以外、一般庶民にとっては神秘のベールに包まれた禁断の地だった。ところが2006年の六月になって、台北賓館が初めて対外的に開放された。これからも定期に年六回参観が許される予定で、我々は百年の生命力を蓄えたこの文化資産を直に観察できる幸運に恵まれたわけである。

No comments:

Post a Comment