Sunday, February 22, 2009

[三峡老街] 民権老街 スペインからのお客さん


ドイツからのお客さん

民権老街は祖師廟の西側にあり、長さは約二百メートル、その建築は民国初年から今まで保存されています。両脇の建築は素朴で完璧に保存され、焦点の額は大部分店の名前、あるいは氏名を彫っていて、現在の商店の看板と違います。本区の重要な人文資源で、大渓老街と肩を並べます。バロック式牌楼と拱廊によって建てられた街の中に、ところどころ昔の老街の華やかだったころの痕跡が見えます。その赤レンガで建てられた騎楼、牌楼、独特の娘壁、および三拱式連続立面は、当時の建築美観を表現しています。

中国大陸から台湾へ渡ってきた移住者が三峡を開墾し、日本統治時代に現在の老街の姿が出来上がったそうです。祖師廟近くから始まり、数百mずっと石畳でレンガ造りの古い建物が連なる。日本統治時代の大正時代に建てられたそうで、100年近い歴史がある。

台北から車で約1時間、古いレンガ造りの家並みが続く三峡の老街は、空き店舗もあるけれど、お茶屋さんや天然の石鹸を売る店、棺桶を作る木工所や懐かしいおもちゃを売る雑貨店などがあり、三峡に来たらぜったいに歩いて欲しいのが「民権老街」。

台湾では近年、自国の文化や歴史を知ろう、自分たち(台湾)らしいものを残そうという流れがあるらしく、老街ブームもその1つ。その結果、観光客が爆発的に増え、付近の道路は渋滞、駐車場が不足するありさま。しかし、さびれた通りは活気あふれる商店街となり、行列があちこちにできている。ストリートパフォーマーも活躍している。

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